コーヒーを飲むと健康になる理由
どうも、コーヒー大好きいけだです。
たいてい毎日コーヒーを飲んでます。
そんな今回はコーヒーを飲むことで得られるメリットをまとめました!
目次
病気のリスク低減
心臓病・脳卒中・呼吸器疾患の死亡リスク低下
2015 年に国立がん研究センターは習慣的にコーヒーを飲む人は、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患による死亡リスクが減少するという研究結果を報告しています。これは炎症を予防する効果のあるカフェインと、抗酸化作用のあるポリフェノールの相乗効果によるものと考えられています。1)
大腸がんの予防
2007 年に国立がん研究センターは 、コーヒーをほとんど飲まない女性に比べ、コーヒーを1日3杯以上飲む女性の方が大腸がんのリスクが約3割低いことを明らかにしました。男性では、喫煙や飲酒している方が多く正確な統計データを得ることができなかったとしています。2)
肝がんの予防
2005 年に国立がん研究センターは、コーヒーをほとんど飲まない人に比べ、ほぼ毎日飲む人は肝がんの発生リスクが約半分に低下し、1日5杯以上飲む人は肝がん発症リスクが4分の1にまで低下したことを明らかにしました。これは、さきほどの大腸がんと異なり、男女ともに同様の傾向が見られたとしています。3)
2型糖尿病の血糖値改善
2009 年に国立がん研究センターは、コーヒーをほとんど飲まない人に比べ、コーヒーを飲む人は2型糖尿病の発生リスクが低減すると発表しました。具体的には、1日1杯~2杯飲むと、男性で 16%、女性では 19% 2型糖尿病の発生リスクが低減するとしています。4)
血圧低減効果
花王は、コーヒー中のポリフェノールであるクロロゲン酸類による血管内皮機能の改善を介した血圧の低下作用を見出しています。5)
肥満防止
花王は、コーヒー中のポリフェノールであるクロロゲン酸類に脂質燃焼作用を作用機序とした体脂肪低減効果があることを確認しています。5)
まとめ
いかかでしたか?
コーヒーにはいろいろな力があることが分かっていただけたかと思います。今回紹介したこと以外にも動脈硬化予防など様々な効果を持っています!
この機会にコーヒー生活始めてみませんか?
(飲みすぎは他の健康被害を生む可能性があるのでほどほどに。何事もほどほどが一番ですよ)
参考文献
1) コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について 国立研究開発法人 国立がん研究センター社会と健康研究センター予防グループ
2) コーヒー摂取と大腸がんとの関連について 国立研究開発法人 国立がん研究センター社会と健康研究センター予防グループ
3) コーヒー摂取と肝がんとの関連について 国立研究開発法人 国立がん研究センター社会と健康研究センター予防グループ
4) 精神的要因、コーヒーと糖尿病との関連について 国立研究開発法人 国立がん研究センター社会と健康研究センター予防グループ
5) コーヒーが本来持っている健康機能を引き出す技術 花王